聖なる芸術
ダマヌールの芸術家は、人類が属する精神的エコシステムの神々とのコンタクトを確立させる(芸術という)言語を発展させることで、人間が存在する次元と別の次元との懸け橋になる可能性を実験しています。
ダマヌールの精神性に捧げられた空間と儀式は、それゆえに、芸術的な豊かさを表します。そこでは絵画やダンス、文字のサインは単なる表面的な装飾ではなく、私たちのハートの奥底に到達するための本物の通信コードであり、人間が目に見えない存在とつながりをもち始めるために使った最初の普遍的なシンボルの探究によるものです。
このように、民族のアイデンティティーの基盤のひとつを表す集合的儀式として、聖なる芸術は生まれました。
ダマヌールでは、芸術は人生をいきいきと輝かせる価値や理想を表し、皆の創造性とファンタジーから生まれます。
芸術は、儀式につれそって参加者に適切な注意を促しながら、精神的エコシステムの神々と対話するために使われるとき、聖なる芸術になります。
夏至・冬至・春分・秋分やオラクルの儀式に参加した人は、音楽やリズム、歌、ダンスの調和的なコンビネーションがあることを知っています。こういった儀式はすべてゲストや訪問者にも開かれた公開行事です。参加したいと望む人はだれでもウエルカムオフィスで予約することができます。
聖なる言語はさらに独特で、言葉と文字のサイン(表意文字)、聖なるダンスを通じての元型的コンセプトの表現に基づいています。
バベルの塔より前に話されていた人類の最初の言語を想像してみてください。そして、声と目と身体でそれを表現してみてください。ダマヌールで行ったこの研究の結果が聖なる言語で表されているのです!
人類の神殿のなかですべての芸術作品を装飾する筋書きにおいて、聖なる言語の表意文字はあらゆる細部に意味を与えます。神殿の各部屋に加えて、他の祈りや瞑想のためのスペースも、神とのコンタクトに捧げられた場所により大きな価値を付け加えるために、同様に装飾されています。
神殿や祈りの部屋には、しばしばマンダラが表現されています。マンダラは、言い換えれば、私たちと精神的エコシステムの神々との間の霊媒的なコンタクトの助けになるように研究されたイメージで、見たところ全然違う世界の間のコミュニケーションの扉を開くことができるシンボルを通して作用します。