哲学
ダマヌリアンは自分たちを芸術家と研究者たちによる民族であると定義しています。
ダマヌールの研究は、存在のあらゆる面に及んでいます。なぜなら、人生とは持続的な探求のフィールドであるからです。
ダマヌールにおいて精神を高めるという事は、物質から遠ざかる事ではなく、むしろ“神”をあらゆる形に表現する事を意味します。つまり、すべての行為や物に意味を与え、あらゆる表現に価値を与えることができるのです。
よって、研究と実験はひとつのライフスタイルと言えます。
その目標は最終的な結論を求めることだけにあるのではなく、新しい道の探求の過程にこそあるのです。
実験とは、すでにわかっていると思っていることに対して新しい方法を発見しようとする試みであり、それはスピリチュアル、社会的、文化的、ヒーリング、自己の意識など、人生のあらゆる領域においていまだ未知の分野を新たに切り開く事でもあります。
研究を通して得たすべての知識は、私たちが習得していく物事の梃子(てこ)の支点となるものです。私たちは、絶えずその限界を広げ、到達点に留まろうとする考えのさらに先に進んで行くのです。
生き方として、自分自身の体験を拡大し続ける研究というのは、研究自体が価値を得るということや、効果的な方法や結果を得るための単なる手段としての研究というのを、超えていくのです。
“人生のすべてを見いだす”ことは決して不可能なことではありません。私たちは常に発見し続けることができるのです。私たちは毎日新しい発見をし、その発見がさらなる探求や実験への励みとなります。
そのためにダマヌリアンたちは、持続的な変化に対して開かれているという能力を拡大しようとしています。何かを失うのではないかと恐れることなく、むしろ常に新しい展望が得られるのだという確信とともに!