ファルコのゲストとのセラータより、第4弾です。
2011年12月30日の録画から:
[ゲストからの質問]:木々のオリエンテーションに関する質問です。
私はそれを人間と木々をお互いにつなぐものだと理解しているのですが、
他にはどんな効果があるのですか?
[ファルコ]:それは単に、つなぐということだけではなく、
植物の世界との同盟を再創造しているということなのです。
私達の種は植物の世界を、少なくともこの2万年間、とてもひどく扱ってきました。
木々に対する態度は、木のブロックが立っている、くらいに考えられてきました。
これはとてもひどいものです。
木々や他の生きた存在たちは、私達から別の種類の思いやり・配慮を受けるべきです。
私達の種からの、さらなるリスペクトを。
これはエコロジカルな疑問からではなく、理想という側面からです。
それは私達が植物の感受性や音楽、植物の世界とのコミュニケーションに長年かかわっている、一つの理由なのです。
みなさんはいくつかのコンサートや、植物と直接コミュニケーションをしているところなどを見られたことでしょう。
これはまさしく、植物の世界へ向ける注意を再確認するためです。
それから、植物の世界は星々とのコミュニケーションができる唯一のシステムなのです。
それは冬至夏至と大なり小なり関連するリズムを持っています。
それはすべての森が巨大なアンテナのように信号を送受信できるのです。
生命の信号、種たちの討論、それぞれの世界が見出した発見などが
その脈動に従って交換され、あらゆる世界の生命がその瞬間に放出するのです。
これが宇宙の何かしら大きなバランスを取ることを可能にします。
私達は木々とのつながりを失っています。むしろ敵になっている。
木々が使われ森が破壊される。このメンタリティを変えなくてはならない。
これらのマジックなオペレーションを通じて、それはとても重要なものとなるのです。