ダマヌールの創設者ファルコとゲストとの対話のヴィデオから、
「植物は人類の進化をガイドしているの(できるの)?」
というゲストの質問に、ファルコが答えています。
例によってかなり意訳してお届けします。
ゲスト:この惑星での進化の時において、植物も動物も、すべての存在が進化しつつありますが
ファルコ:おそらくね(笑)
ゲスト:あなたは植物も進化において重要な役割を果たしていると考えますか?
ファルコ:もちろん、植物はこの惑星の神経系のようなものです。
彼らは根を通して、膨大な複雑さのつながりを持っています。
サッカーグラウンドほどの広さの芝生を想像してみてください。そこには世界中の現存するすべてのスーパーコンピューターよりも多くのコネクションがあるのです。それは無限とも言える量です。
彼らは別のレベルを持ち、別のアイデアを持ち、別の目的、別の理由を持っているのです。
ファルコ:進化についてですが、進化とはそこに意識があって、一定以上のレベルでのみ起こりうるという原則です。もしも意識がないのであれば、それは進展と呼ばれ、適応と呼ばれ、新しいエコロジカルな隙間であり、同じエコロジカルな隙間の持続に基づいた変容である、などと言われるのですが、それは進化ではないのです。
進化とは意識によって導かれるものでなければならないのです。
だからこそ神々はゲームに参入しなければならず、神のような存在も同様です。
私達は「神の火花」を失う危険を犯してなお、進化を進めようとしているのです!
(AYU注釈:「神の火花」についてはスピリチュアル物理学や「魂の構造」などのコースで学ぶことができます)
ゲスト:ではあなたは植物が我々が到達したレベルよりもさらに進化することはないと、私達の進化を導くことはないと考えるのですか?
(AYU注釈:どうしても植物が人間の進化を導いていると言わせたいゲストさんです(^^;))
ファルコ:それぞれの種は複雑なシステムの中でするべき仕事があり、地球上のシステムの中でお互いに協働しています。エコロジカルなシステムとはこのようであるべきで、種の生存のためには持続的な相互交流が必要なのです。小さな魚が大きな魚に食べられるとき、食べられることで経験も吸収されるのです。
この出来事の連鎖が重大なのですが私達はそれを邪魔しています。
新しいものが形成される前に。これが大きな問題なのです。
数百万年前の過去と比べて、私達が引き起こしている変容はその頃よりも200倍早くなっています。まるで私達が爆発の中にいるようなものです。
種(シュ)はこのような出来事に適応する時間を持っていません。地球はこれを認識して、気候変動を加速させました。地場や気流などもさらに爆発的に変化しています。
しかしこれは影響(結末)であり、意識の進化の果実ではないのです。
ゲスト:ならばあなたは植物が意識的に進化しているとは信じないのですか?
(AYU注釈:相当しつこいゲストさんですね(^^;))
ファルコ:植物は進化してきており、生き残ったものは先に進みます。
しかし植物は膨大な変化に晒されてきたのです。
今日、成熟した植物の年齢は過去に比べてとても小さいのです。
植物は、この100-200-300-400年ごとに、木材を作るために切り倒されてきました。そして彼らこそが意識や知識を発達させてきたのです。そしてあなたが周りを見回したら、あなたが見る木々は、通常とても若く30-40-50歳くらいで、さらに若いものもあります。
もしも彼らが更に発展したつながりに到達しなかったら、どのように進化できるでしょう?
私達が木々の活性化をするとき、私達は年功の少なさを複雑さを拡張することでカバーし、少なくとも部分的に、ダメージを補おうとしています。
(AYU補足:果たしてこのゲストさんは納得できたのでしょうか?(^^;)
最後にファルコが木々の活性化について述べているのはとても貴重な記録ですね)