キリロラさんのあわのうた唄い方スペシャルに参加してきました!キリロラさんにお会いするのは6月夏至のダマヌール以来。開始前、「(参加するのは)初めてです」と言ってキリロラさんの目を見たら、「あれ?初めて?初めてじゃないよね?あ、イタリアで会ったんだ!」と思い出してくださって思わずハグ!うれしかったです。
私は、あわのうたのことは、ほとんど知らなかったのですが、前もって知識を入れておくのはよそう、という直観に従って、真っさらな頭で参加しました。身体のほうはもっと賢くて、5日前に急な発熱と関節痛、続く腰痛と、しっかり体の浄化をしてスッキリとした体調で臨むことができました。
キリロラさんのお話は、ずっと音や声のもつ力に興味をもっていた私にとって、まさにツボにはまるお話ばかりで、真っさらな頭にどんどん染み込んでいき、4時間があっという間でした。ほんとうに大切なこと=秘伝を、口伝で、全身全霊で、惜しみなく与えるように教えてくださり、ありがとうございました!
キリロラさんが第一声「あ」の母音を発した瞬間、一瞬で会場の空気が変わりました。続いてあわのうたを唄ってくれましたが、終わったあと閉じていた目を開けると、空間がまったく違って見えました。精妙になり、キラキラとあかるく感じられました。
6月の人類の神殿の大地のホールで奉納されたときのことを思い出しました。
キリロラさんが、お話のなかで、調和的な空間で、生き物みたいだったと語ってくれたその場所は、地球のシンクロニックラインが4本交差する地点にあり、そこから思考や夢がシンクロニックラインを通って全宇宙へ発信されるところです。
幸運にも、キリロラさんが日本古来のうた、声、音を大地のホールに響かせ、ダマヌールの音楽家やダンサーとコラボしてパフォーマンスを奉納された時に、聴衆としてそこにいたのですが、神殿が喜んでいるのが感じられ、日本という一つの民族の芸術のエッセンス、多様性が刻まれたことに、感無量でした。
あわのうた唄い方スペシャルの終盤、全員が円になってあわのうたを唄いました。縄文風の太鼓の音に合わせて、太古の記憶が呼び覚まされる感覚があり、ものすごくパワフルでした。そして、うたい終わった後は、私たちがうたったものが、上からざくざくと降ってきて、降り積もるのが感じられました。
ダマヌールにもインナーハーモニゼーションという、母音を唱えるパワフルなエクササイズがあるのですが、それをしたあとも同様のことが起こります。宇宙のマジックな法則「上(下)にあるものは下(上)にある」「同類は同類につながる」のとおり、自分が出したものを、受け取ることができます。
地球上の少数民族が一同に会合して演奏するのが夢-
そう熱く語ってくれたキリロラさんとの出会いに感謝します!
CETONIA