森は神殿でもある。
なので、神々もそこに降り立つ。
樹々と植物たちの集合意識、精霊達の世界に足を踏み入れる。
一歩一歩、森の中心へと歩を進めるたびに
自分たちが、調和的なエネルギーに調整されてゆくのを感じる。
木の精、森の精、
植物や花、小動物、昆虫達、さまざまな種や植物たち、
精霊たちのエネルギーに触れる。
夜は、数えきれないほどの蛍が、
イルミネーションのようにきらきらと光を放ちながら、飛び交う。
まるで、地球から銀河や夜空に舞う流れ星を見上げているかのよう。
自然界は大切な事を伝えようとして、たくさんのメッセージをわたしたちに送り、常に語りかけている。
聖なる森の活性化された神聖なエネルギーの中で、いつもと違う感覚が呼び覚まされていく。
森の中では、精霊や樹々たちのエネルギーに見守られ、人間である私たちの冒険が始まる。仲間と共に火を囲み、共に食事を作り、芸術をつくる。
たくさんの外国から訪れるゲストたちが、無償のお仕事として森で働いている。
森で行き交う人々と笑顔を交わす。
調和のある世界。
すべての地球の森や自然が、ダマヌールの聖なる森のように大切にされ、精霊や植物たち、神々の世界と人間たちがひとつになれるような、そんな地球になっていけたら。
ダマヌールの聖なる森を訪れることは、そのために必要なヒントを、自然ならではのミラクルな方法で私たちに教えてくれるだろう。
マルテーゼ