この地球上で人間、動物以外に命あるもの、それは木々を含めた植物たちです。
昔から人々は生活の中で木々や花々や田畑の作物たちと語らいながら生きてきました。
植物たちにも、ある種の感情のようなものがあるのではないかと言われています。
ある人がこんな事を言ってました。
『山に入る時には木の枝を折ったり、植物を踏みつけたりしちゃいけないよ。山に優しく迎え入れてもらえると、道に迷った時にはちゃんと木や植物が教えてくれるんだよ』と。
また実験的に、いつも植物たちにポジティブな声掛けをしているのと、全く声をかけなかったり、ネガティブな言葉を投げつけたりしているのとでは、成長具合が全く違ってくるという事です。
何気なくお部屋にお花を飾っていたり、ベランダに鉢植えを置いておくだけで、気持ちが穏やかになり癒されるのは、単に目に見える色や形だけではないかも知れません。
この植物たちの会話や感情の動きを何とかキャッチできたらいいなあと思いませんか?
ダマヌールではそんな願いを実現すべく、ある機械を作りました。
植物に電極を取り付けて、時間と共に変化するその電位差をシンセサイザーで”音”に変換するのです。植物が歌っているのです。
植物たちにもそれぞれ個性があって、よく歌う子、シャイでなかなか歌わない子、そばに人がいると緊張してしまう子、逆に”聞いてよ!”と言わんばかりに歌う子・・・・、本当にバラエティに富んでいて、ずっと聞いていても飽きません。
人間が作曲する音楽の様なメロディーではないので、逆に疲れないのです。人間的なメロディーは聞いているとどうしても、様々な感情や記憶を呼び起こしてしまいます。
植物の作り出す音楽は、私たちが瞑想する時の様な、人間的な主張をしない、特定の色を持たない音楽、そういった音楽によって心が静かになり深まっていきます。
一度ダマヌールの植物の音楽を聴いてみませんか?
(Egretta)